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あらゆる鳥のしらべ

埋めつくす本たち
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このブログについて

※ここは、二次創作サイト「氷室饅頭」の臨時にして仮設営業所のようなものです。
 しばらくの間、こちらでちみちみと、断片のようなものをアップしていきます。
 携帯からでもアクセスできると思いますし、PCですと、ちょっとだけ読みやすいと思います。
 なお仮設の検索避けは、いたしません

※拍手について
よろしければお使い下さい。
管理人が喜んで拝読いたします。
お返事は、別ブログにて行っております。
→ blog「空の鳥をみるがよい」

※うっかり来てしまった人へ。
【取り扱い説明書】(注意事項)を、まずご覧下さい。
その内容や、「女性向け」「受け」「×」記号などの意味がわからない方は、以下をお読みにならないことを薦めます。
読んでからの精神的苦痛など、苦情への対応はできかねます。
くれぐれもご注意下さい。



拍手[6回]

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我許来まさり ・剣風帖

向こうは、雨のようだ。

すっかり使う機会の減った家電話。その受話器から、途切れなく水音が流れ出ている。
湿気た空気を扇風機でかき回し、村雨は顎を天井に向けた。
首すじがぴしりと張って、ああ、若くねえな、俺も、とつぶやいた。

拍手[11回]

予感 ・剣風帖

それは、皆が集まったいつかの時のことだったと思う。

彼らは頻々と顔をあわせていた。

繁華街で。
王子の骨董品店で。
真神の旧校舎で。

彼らは集まり、喋って、時に戦い、時に遊ぶ。

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春の一枚

050209.JPG 日本オダマキ。
 落ち着いた色と風情が好きな花。

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失せ物 ・剣風帖

帰る道すがら、人数の多い彼らは、数個のグループに分かれる。

「何、またやっちまったのか?」

車のエンジン音や雑踏を制して、蓬莱寺のぼそぼそ声は、よく通った。
相棒の隣にいる時、いつもそうするように、肩をきゅっとすくめた蓬莱寺が、緋勇に顔を近づけている。
緋勇の返事は、聞こえなかった。


拍手[8回]

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